アクションの概要説明

今回は、「if」のアクションを説明していきます。英語で「もしも」を意味するアクションで他の言語でもよく使われている命令ですね。
「if」は単独でも使用できますが、多くの場合「Else if」・「Else」とセットで使うので今回はこの3アクションを説明します。
「if」・「Else if」・「Else」を使用する場合、下記のようにアクションを開いてみましょう。
アクションの位置

アクションの展開はアクション名をダブルクリックするか、フロー画面へのドラッグで可能です。
アクション設定画面

「if」のアクションは、「最初のオペランド」・「演算子」・「2番目のオペランド」を設定します。
「最初のオペランド」・「2番目のオペランド」には、変数・テキストなどデータを入力します。
このデータ部位は変数を設定することも可能です。
設定の読み方は、
最初のオペランド 演算 2番目のオペランドの順で読みます。
以上の設定では、%Newver% 「と等しい」 1 となり、
%Nwever%が「1」の場合、論理演算値は 真(true)となります。
演算子は、「と等しい(=)」など、以下の内容が選択可能です。

「if」の使用方法
「最初のオペランド」・「演算子」・「2番目のオペランド」の論理演算が真の場合、IFとEndの間にあるアクションが実行されます。

「Elseif」
「Else」とは英語で「その他」を示します。今回の「Else if」アクションは「if」アクションの演算結果が、偽であった場合に実行するアクションとなります。
アクションの記載としては、「赤枠の演算」が偽の場合、「青枠のElseif」が実行されます。Else ifが真の場合、「緑枠」のアクションが実行されます。

「Else」
今回の「Else」アクションは「if」または「Else if」アクションの演算結果が、すべて偽であった場合に実行するアクションとなります。
アクションの記載としては、「赤枠の演算」が偽の場合、「青枠のElse if」が実行されます。Elseifがさらに偽の場合、「緑枠」のアクションが実行されます。

Robo1号の感想

このアクションは、条件分岐の基本アクションだね。「if」・「Else if」・「Else」を組み合わせることで多段条件分岐が可能だよ。類似した、「Switch」・「Case」アクションもあるので使いやすいアクションを使用してね。