
Robo2号
今回は、「数値の切り捨て」のアクションを説明していきます。
このアクションは、指定桁で4捨5入等した数値を取得できます。
「数値の切り捨て」を使用する場合、下記のようにアクションを開いてみましょう。
アクションの位置

アクションの展開はアクション名をダブルクリックするか、フローエディタへのドラッグで可能です。
アクション設定画面

赤枠には、処理する対象となる変数を入力する。
青枠には、「整数部分を取得」・「小数部分を取得」・「数値の四捨五入」 のいずれかを選択します。
以下例における各操作における動作状態を次項に示します。(数値4.16の場合)

整数部分を取得


変数NewVar4.16に対して、4が抽出されました。
小数部分を取得


変数NewVar4.16に対して、0.16が抽出されました。
数値の四捨五入


変数NewVar4.16で小数点以下の桁数1を条件とした場合、4.2が抽出されました。
これは小数点以下1桁に合わせるため、小数点第2桁を4捨5入して小数点以下1桁に丸めたことになります。
アクション名は「数値の切り捨て」となっていますが、数値を切り捨てるのではなく、数値の丸める(桁をコントロール)アクションとご理解ください。
Robo1号の感想

Robo1号
PADは数値を変換するアクションが少ないので、数値の編集に役に立てそうだね。