アクションの概要説明

今回は、「Excelワークシートのアクティブなセルを取得」を説明していきます。アクション自体はあまり使用頻度は少ないかもしれませんが、こんな機能があるって程度で覚えておいていただけたと思います。
「Excelワークシートのアクティブなセルを取得」の設定をする場合、下記のようにアクションを開いてみましょう。
アクションの位置

アクションの展開はアクション名をダブルクリックするか、フロー画面へのドラッグで可能です。
アクション設定画面

アクティブなセルを取得したいExcelインスタンスを(赤枠)の欄に入力します。
Excelインスタンス名は、それまでのアクションで1つだけ作成されている場合は、上記画面の通り、自動でExcelインスタンス名が格納されています。複数のExcelインスタンスが事前に設定されている場合、空欄となりますのでプルダウンを用いて選択してください。

アクションを設定すると、2個の変数初期値名「ActiveCellColumnIndex」【列】と「ActiveCellRowIndex」【行】にアクティブセルの値が数値で代入されます。
選択スイッチで必要な変数のみ代入できるようになっているので、必要に応じてスイッチを選択してください。(初期値は両方ともONになっています」
アクティブセルが複数選択されている場合、最初のセルが変数に代入されます。
以下のセルの選択状態でアクションを使用した場合、変数の数値は、
「ActiveCellColumnIndex」【列】は2
「ActiveCellRowIndex」【行】は4
が代入されます。


使用上の注意事項
本アクションのエラーのほとんどは設定時に対象のインスタンスが見つからない場合などがほとんどだと思われます。本アクション外の事前準備も重要ですのでフロー作成時はご注意ください。
Robo1号の感想

簡単でなおかつ感覚的に使えるね。使う頻度は少なそうだけど、将来使用するかもなので頭の隅に覚えておこう。