アクションの概要説明

今回は、「変数の設定」を説明していきます。よく使用するアクションですし、使い方はシンプルですが奥が深いのでよく覚えておいておいたほうがいいと思います。
「変数とは?」と変数についてもう少し詳しく知りたい方はこちらの投稿をご確認ください。
変数の設定をする場合、下記のようにアクションを開いてみましょう。
アクションの位置

アクションの展開はアクション名をダブルクリックするか、フロー画面へのドラッグで可能です。
アクション設定画面(メイン設定)

変数(今回の場合NewVar)に代入したい数値・文字・変数などを「値:」(赤枠)の欄に入力します。
変数名は(緑枠)自動で設定されますが、クリックして書き換えて他の変数名に変更することが可能です。

変数名は通常アルファベットが用いられますが、日本語も可能です。


使用上の注意事項
・変数にはプロパティが設定され、変数の中の詳細な情報を取り出すことができます。変数のプロパティの内容や使いかたは、別途投稿で紹介いたします。こちらのリンクをご覧ください。
・変数には、数値・テキスト・LIST・日付など変数型が存在します。変数型は、PADが変数の中身を認識して自動で設定されます。
・変数は空のまま設定はできません。(エラーとなります)
%”%を値として、入力することで、空と同等の表現である0文字のテキスト型を作ることができます。”


「‘」シングルクォーテーション×2個です。「”」ダブルクォーテーションではありません
・設定された変数の型は、右の変数ウインド変数名をダブルクリックすると変数の現在値が確認できるウインドがポップアップします。この操作で数値型の変数が自動で設定されたことが分かります。

・特殊な指定方法
プール型(真理値)の場合
「%True%」・「%False%」など真理値を%で囲って指定しましょう。


・数値の型が思い通りに設定されていない場合も発生することがあります。変数の設定で「1」を入力した場合、通常数値として認識されますが、「1」のテキスト値として認識させたい場合もあると思います。この場合、「テキスト」-「数値をテキストに変換」などのアクションを使用して同じ表示でも変数型を変えることができます。使用する変数の型を意識して変数を設定しましょう。

Robo1号の感想

変数は、種類や使い方が多様で、覚えるのは大変だね。
Robo2号がまとめてくれたのでわかりやすいや(^_-)-☆